基礎体温表の2~3ヶ月分を参考にして排卵日を特定していきます。



タイミング法

 

ステップ1

 

不妊治療で一番最初に行うステップが「タイミング法」です。

 

これは病院に行く前にすでに子供が欲しいカップルは行っている方法ではないでしょうか。
病院に行かなくても、生理の周期が安定している女性なら、自宅で基礎体温をつけていれば比較的簡単にできるやりかたです。

 

排卵日にあわせてセックスすればいいだけなので、もっとも自然に妊娠する方法と言えます。

 

病院でこのタイミング法を受ける場合、どんなやり方をするのでしょうか。

 

 

排卵日を特定する

まず基礎体温表をつけて下さい。
その2~3ヶ月分の表を参考にして排卵日を特定していきます。
排卵日とは、高温期に入る直前だと予測されています。

 

 

排卵誘発剤を使う場合

排卵誘発剤を使う場合、月経5日目までに病院へ行き注射してもらいます。

 

 

超音波検査、血液検査

月経開始から10~12日目には病院に行って超音波検査をします。
排卵日前には卵胞は20mmの大きさになるので超音波で大きさを測ります。
超音波検査だけでは特定出来ない場合、血液検査も行ってエストロゲンの数値を測ります。

 

 

セックス

月経開始から13~14日目あたりの指定された日にセックスをします。
指定された日の前後もすると良いでしょう。

 

男性はその指定日にあわせて禁欲しておくことをすすめられます。

 

排卵日は月に1度しかありません。男性にとってはプレッシャーになることも多いのですが、女性の身体のことを考え、排卵日にあわせて体調を万全に整えておきましょう。
出来れば禁酒、禁煙をして下さい。

 

 

排卵、黄体機能の確認

月経開始から16~26日目あたりに病院へ行きます。
超音波検査できちんと排卵が行われたか、子宮内膜が充分に厚くなっているかを確認します。
黄体機能が低下しているようであれば、黄体ホルモンを補充します。

 

 

妊娠判定

月経の予定日を2~3日すぎてから、血中のHCGの数値を測ります。
HCGとは妊娠している時のみ産出されるホルモンです。
排卵から約2週間後、この数値を測る事で妊娠を確定できます。

 

 

 

タイミング法を行えば100%妊娠するという訳ではありません。
大体4周期までに成功する確率は30%といわれています。

 

排卵誘発剤を使うと費用がかかります。
病院によって違いますが、1周期につき3,000円~2万円程度の費用を用意しておきましょう。注射の回数によって費用は変動しますから覚えておいて下さい。

 

タイミング法は一番自然妊娠に近い方法です。
まだ20代なら、このタイミング法を続けて様子をみるのもありでしょう。

 

不妊治療はステップが上がるごとに費用がかかります。
夫婦でよく話し合っておくことが大切です。