妊娠する前から禁煙、禁酒する習慣をつけておきましょう。



タバコをやめる・お酒を控える

 

タバコ

タバコのリラックス効果は抜群です。
仕事の合間、食事の後の一服はたまらないですよね。

 

しかし、1日20本のたばこを吸った場合、女性の流産率はタバコを吸わない人の2倍を超えるという報告があります。

 

また、早産に関しても同様です。
ヘビースモーカーの早産率は、タバコを吸わない人の1.5倍ほど高いと報告されているのです。

 

 

タバコの胎児への影響

喫煙する妊婦が胎児に及ぼす最も大きな影響といえば、出生時の低体重でしょう。
喫煙量が多いほど新生児の体重が少なくなる傾向があります。

 

喫煙女性が出産した場合、胎児の体重が非喫煙者と比べると170g~250g少なくなります。

 

喫煙する女性の未熟児出生のリスクは、吸わない女性に比べると2~3倍に増え、知能や発達の遅れ・また発育にも影響します。

 

喫煙する習慣は母体の血管を細く収縮させるため、胎児に十分な栄養や酸素を届けにくくしてしまうのです。せっかく授かった赤ちゃんが生まれつき体が弱かったり、知能や発達に遅れが合った場合、その時後悔しても遅いのです。

 

妊活中にタバコとはきっぱり縁を切りましょう。

 

 

 

胎児性アルコール症候群

妊娠中の女性が習慣的にアルコールを摂取していた場合、生まれてくる赤ちゃんに軽度から重度に及ぶあらゆる知能障害が顕れることがあります。

 

それが胎児性アルコール症候群です。

 

その確率は高く、アルコール依存症の女性の約4割が胎児性アルコール症候群の子供を出産するという報告もあるのです。

 

 

妊娠初期、特に妊娠2ヶ月目までは絶対に禁酒しましょう。

 

1日にたった2杯程度でも、ビールやワインなどのアルコール飲料を摂取するだけで、胎児性アルコール症候群が発生する可能性があります。

 

お酒が好きな女性には辛いかもしれませんが、これは自分が気をつけるだけで赤ちゃんの症例を未然に防げるのですから我慢して下さい。

 

妊娠中と授乳中だけでも妊婦さんがアルコールを飲まなければ、産まれてくる赤ちゃんが胎児性アルコール症候群になることは絶対にありません。

 

ぜひ禁酒して下さい。

 

 

 

タバコをやめる、お酒を控えるだけで、妊娠中の胎児への負担は格段に軽くなります。

 

喫煙すると、常位胎盤早期剥離にもなりやすく、胎児仮死、胎児死亡、子宮の摘出といった危険もあります。妊娠する前から禁煙、禁酒する習慣をつけておきましょう。

 

できればパートナーにも協力してもらうとさらに安心です。
不妊治療は2人の共同作業です。
出来れば夫婦揃って禁煙、禁酒するようにして下さい。