高齢出産をする場合、ダウン症の赤ちゃんを産む可能性が高くなります。



高齢出産のリスクとは

 

最近は40代の高齢出産も珍しくなくなりました。
医療の発達によって50代、60代の女性でも妊娠可能になったと言われています。
しかし、高齢の女性の出産にはリスクが伴います。

 

主なデメリットを挙げておきましょう。

 

 

不妊になる人が増える

20代女性の不妊の割合は数%ですが、40代では自然妊娠出来る女性はわずか5%だといわれています。自然妊娠できる方は高齢になるほど少なくなります。

 

 

 

妊娠高血圧症候群

妊娠中に血圧が高くなったり、尿たんぱくや、全身がむくんだりする妊娠高血圧症候群は、高齢になると、45歳以降では約29%、3人に1人が発症する病気です。

 

重症の場合は、お産が帝王切開になることもあります。

 

この他にも高齢出産は、糖尿病、腎疾患、甲状腺疾患や、子宮筋腫や卵巣腫瘍といった病気にもなりやすくなるのです。

 

 

 

ダウン症児の可能性が高くなる

染色体異常によるダウン症の新生児に生まれる割合は、妊産婦の年齢とともに高くなります。

 

ダウン症の発生率は、20代だと0.1%、35歳だと0.3%、40歳だと1%といわれています。40代の高齢出産をする場合、100人に1人がダウン症の赤ちゃんを産む可能性があると覚えておきましょう。

 

 

 

流産、早産の可能性が高くなる

流産する確率は、20代では10%、30代で15~18%、40歳以上では40%程度になるといわれています。急激な運動は避け、過労にも注意が必要です。
高齢出産の場合は早産や未熟児出産になる可能性も出てきます。

 

 

 

 

高齢出産のメリット

 

高齢出産にはリスクばかりが目立ちますが、実は思いがけないメリットもあります。

 

 

若返る

若返り

 

高齢で妊娠すると、加齢とともに減少していく女性ホルモンの分泌量が増加します。そのため肌にツヤが戻りシミやくすみがとれて若返るということがあります。

 

また、女性ホルモンが増えることで、代謝が良くなるので冷え性の改善も期待できます

 

 

 

子育てがラク

高齢出産をする女性は、妊娠する前に、経済面でかなりゆとりができます。
そのため精神的に心もリラックスして子育てが出来ます

 

また、仕事と育児の両立で多忙な場合、ベビーシッターなどを雇う余裕がありますから、若いときの出産よりも楽な子育てが出来るといえるでしょう。

 

高齢出産はリスクの高い出産ですが、その分計画的に余裕のある子育てを考えるキャリア女性が多いので、子育てにはむしろ若い女性よりも向いているとの見方もあります