精子検査は、乏精子症や精子無力症、精子奇形症の診断ができます。



男性の主な検査の種類

男性の検査の種類

 

不妊症の原因は、
半分は男性にあると言われています。

 

不妊症と診断された場合、
男性の主な検査の種類にはどんなものがあるのでしょうか。

 

<最新の検査方法についてはこちらへ。>

 

 

精子検査

男性不妊の多くは精子に問題があります。
それを一番簡単に調べられるのが精子検査です。

 

この検査によって精液中の精子数が減少している乏精子症や精子の運動能力が低下している精子無力症精子奇形症が診断可能です。

 

病院で採取したり、問診などが苦痛の場合、最近では郵送による精子検査も可能な所があります。是非利用してみましょう。

 

 

 

睾丸組織検査

精液検査で無精子症もしくは乏精子症の可能性が高いと診断された場合睾丸の組織を少し切除して検査を行うのが睾丸組織検査です。

 

これにより精巣の造精能力の有無や機能の異常を判断できます。
同じように睾丸の組織を摘出して精子の採取をする「TESE」という方法もあります。

 

 

 

精管精嚢造営検査

これはレントゲン撮影で精路である精管の通過性を調べる検査です。

 

具体的な方法としては、陰嚢の上部に局所麻酔をして、部分的に切開をします。
そして精管に造影剤を注入をします。

 

その後レントゲン撮影をして、精管がどのような状態であるかを調べます。
精管につまりがある場合には、手術などにより治療を行います。

 

 

 

抗精子抗体検査

この検査は、自分の体内に抗精子抗体があるかどうか血液検査で調べます
抗精子抗体があると、体内で精子が異物と見なされるため、抵抗を受けて精子の運動率や受精能力が低下します。その結果妊娠しにくい不妊症の原因になるのです。

 

 

 

染色体検査

この検査は女性が先天性異常、ダウン症などを調べる時にも行われる検査です。

 

男性不妊症の約7%の人が染色体検査で異常がみられると言われています。
その頻度は精子数が少ないほど高くなります。

 

無精子症の男性の場合10~15%に染色体異常がみられるのに対し、乏精子症では5%、正常男性では1%以下となっています。

 

 

 

遺伝検査

遺伝子検査は近年ますます進歩しています。
最近では従来の染色体検査では見つけられなかった遺伝子異常が診断できるようになりました。

 

無精子症や乏精子症の男性のおよそ10人に1人はごくわずかにY染色体の一部が欠けていることが判明しています。この場合、顕微授精で男児を出産すると、父親同様不妊症になる可能性が非常に高いと考えられます。

 

遺伝検査の精度はかなり高確率です。
遺伝子異常が見つかった場合は、まずは夫婦でカウンセリングを受ける事をおすすめします。