女性は2~3ヶ月分の基礎体温表を持参しましょう。



初診の際の基礎検査

 

医師3人

 

「不妊治療」と聞くだけで、なんだか非常に難しい、長期的な問題と捉えがちです。
特に男性の不妊症は心因性、精神的な問題が要因の事があります。

 

その場合、病院に行くまでに躊躇する人がいるでしょう。
初診の際の基礎検査でどんな事をするのか簡単にまとめてみましょう。

 

 

問診

まず病院に行くと必ず書かなくてはいけないのが問診票です。
不妊治療の場合、他の病気と違って問診票にはプライベートな質問が沢山書かれています。

 

<女性の場合>
性生活の回数やセックスに関する質問もあります。

 

<男性の場合>
性欲や勃起、射精の状態といった質問が書かれています。

 

デリケートな内容ですが、治療の方針を決める大切なポイントとなりますから正直に書きましょう。

【女性】

基礎体温のチェック

基礎体温のチェックがあります。2~3ヶ月分の基礎体温表を持参しましょう。それによって月経周期、排卵の有無、黄体機能不全などが分かり、ホルモンリズムも確認できます。

【女性】

超音波検査

超音波検査をする事で子宮筋腫、卵巣腫瘍などの発見につながります。月経終了後に検査を受けることがベストです。

【女性】

内診

膣内に指を入れ、膣や卵巣に異常がないか確認します。

さらに腔鏡を入れて子宮内や子宮頸部の状態を確認する事で子宮筋腫、子宮がん、子宮内膜症を発見する事ができます。

血液、尿検査

採血、採尿する事でホルモン数値や白血球の数を調べます。
ホルモンの分泌や貧血、性感染症の有無が分かります。

【男性】

触診、視診

睾丸の大きさや形、固さを調べる事で睾丸の病気やホルモンの分泌異常などの可能性が分かります。

皮膚の状態、体毛の状態も確認する場合があります。

【男性】

精液検査

精液を摂取する事で精子の数や運動率、奇形、その他精子の異常を発見できます。病院、自宅どちらでも採取可能なので、病院を予約するさいに確認しておくと良いでしょう。

 

 

その他にカウンセリングが必要に応じて行われます。
不妊は夫婦2人の問題ですから、病院に行く時は2人一緒に行くとベストです。

 

ここまでが大体初診で行われる基礎検査です。

 

この結果、不妊症と診断された場合、特に女性に問題があった場合は膨大な数の検査と長い治療期間が待っていますお互いに協力しあって不妊治療にいどむ心がまえが必要です。

 

肉体的、精神的に辛い検査もありますから、パートナーはよく理解して思いやりを持って接して下さい。不妊治療はメンタルの要素が大切な役割を果たします。
その事を忘れずに治療に向けて頑張りましょう。