この不妊治療の間は、お互いの大切さに向き合う良いステップになったと思います。



夫婦で不妊治療を受けました。

 

薬品

 

私は37歳で、薬品会社に勤めています。

 

夫とは大学時代からの付き合いで、知り合ってから7年目で結婚しました。

 

お互いに仕事が忙しく、結婚した時からすでにセックスレス状態が続いていたので、「私は子供は多分無理かも…。」と半ば諦めていました。

 

33歳の時、会社の健康診断で子宮筋腫が見つかり、病院の先生が、何気なく「女性の体は妊娠したいと思っているから、子供を生まないかわりに筋腫ができてしまうのかも知れないね。」と言われました。

 

その時突然私の心の中で「子供が欲しい!」「生んでみたい!」という強い感情がわき上がり、帰宅してすぐ、夫に子供が欲しいという気持ちを伝えました。

 

お互いによく話し合い、夫に性欲がほとんどなかったので、一緒に不妊検査にいきました。

 

 

その結果、夫の精子が少ない閉塞性無精子症という事が分かり、体外授精から不妊治療をスタートする事になったのです。

 

夫の不妊治療は、カウンセリング、睾丸の血流循環を活性化させるための薬物治療男性ホルモンの補充、性線刺激ホルモンの補充から漢方療法ビタミン療法などの治療を行いました。

 

不妊治療は、男性の場合、誰にも相談したり打ち明ける事ができないらしく、最初はかなり精神的に辛かった様です。

 

私は漢方で体質改善を心がけました。寝る時でも靴下を履いて体を冷やさないように気をつけ、寝る前にストレッチをして体の代謝をあげる工夫をしました。
タバコは勿論、お酒もやめ、規則正しい生活習慣を心がけました。

 

週末はお互いそれぞれパソコンに向き合ってばかりでしたが、不妊治療中はあえて外で出かける回数を多くしました。

 

 

不妊治療は女性も男性も辛い事が多いのに、親しい人にも相談しにくく、正直メンタルの部分で辛い治療だと思います。

 

しかし、「一番効果がある治療法は、旅行に行ったり、2人の時間を大切にする事」という不妊クリニックの方針は本当に的を得ていたと思います。

 

不妊治療をしている3年間は、学生時代に返ったように2人の関係が親密でした。

 

夫との長い付き合いの中で、この不妊治療の間は、お互いの大切さに向き合う良いステップになったと思います。

 

仕事の関係で不妊治療を途中で中断した時期もありましたが、体外受精を3年間続け、ようやく可愛い男の子を出産する事ができました。

 

帝王切開だったので、出産後は私よりも夫の方が喜んで育児を手伝ってくれました。

 

私よりも夫の方が嬉しかったかもしれません。自然妊娠で産みたかったという気持ちもありますが、夫と協力したから出来た子供には違いありません。

 

これからも2人の関係を大切にして、第2子にも挑戦したいと思っています。